2014年4月26日土曜日

京都市鳥羽水環境保全センター の藤棚

水環境保全センターとは要するに下水処理場である。京都市のそれは鴨川と桂川が合流する直前に位置する上鳥羽の広大な敷地の中にあり、最近、連休の頃、下水処理の啓蒙をかね市民に内部を公開するようになった。いろんなイベントがあるようだが、その中に見事な藤棚の公開がありそれを見に行った。
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藤棚と芝桜
藤棚はトンネルのようになっている。

通路の内側から


外側から


新緑の通路もある

処理施設





2014年4月16日水曜日

宇治平等院   

平等院は平安後期関白藤原頼道により創建された浄土信仰の寺で阿弥陀如来を安置する鳳凰堂で有名である。ここ2年ほど平成の大修理のため保護シートに被われ見られなかったが、先だって完了し、創建当時の色彩鮮やかにその姿を現した。中心の阿弥陀堂の内部も拝観できるようになった。
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鳳凰堂全景

正面より

中央を拡大する

さらに望遠レンズで拡大すると
中央上部に丸窓があり本尊阿弥陀如来のお顔が見えるようになっている。
中に入って間近に見たがもちろん内部は撮影禁止である。

鳳凰 これも新調された。
本物(国宝)はミュージアム(鳳翔館)に収蔵されている。
残念ながら金箔ははがれておりこのように輝いていない。

ただ、正面からは見えないが阿弥陀堂の後ろ(後翼)部分は
まだ修理中でカバーに被われているが中がのぞけるようになっている。

庭園内にはいろいろな植物が植えてあるが、これは
藤原氏にちなんだ藤棚である。

平等院のすぐ北側には宇治川が流れており
その土手から、生け垣の切れ目を通して鳳凰堂がみえる。







2014年4月10日木曜日

建仁寺                               2013年5月

建仁寺は京都祇園の花街の南に大きな寺域を持ち、栄西(ようさい)禅師を開山とし鎌倉時代初期(1202年)に創建された京都最古の臨済宗の禅寺である。堂塔は何度も火災に遭ったようだが、内部には俵屋宗達作とされる国宝の風神雷神図(だだし公開されているのは複製)や多くの重要文化財が保存されている。
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山門

俵屋宗達筆・風神雷神図(大書院)
国宝ですが精巧な複製です。

海北友松筆・花鳥図(重文)
海北友松はは桃山時代の画家。明智光秀の重臣斉藤利三の盟友でその墓は真如堂の墓地に並んで立っている。

海北友松筆・琴棋書画図(重文)

海北友松筆・竹林の七賢図屏風(重文)

双龍頭(法堂)

大雄苑(方丈庭園)

◯△□乃庭(書院内庭)

潮音庭(書院庭園)

東陽坊(茶室)
秀吉の北の大茶会に使われた茶室。にじり口の高さが高い。

公式サイト












2014年4月7日月曜日

玉川の里               

2014年4月2日

高槻市の南部、淀川に近い所に玉川という水路があり、その川沿いに、江戸時代から玉川の里として知られる花の名所がある。もとは卯の花の名所として知られており芭蕉の句碑がある。現在は桜の名所としても高槻市民に親しまれている。以下の写真はこの4月2日にここを訪れたときの記録である。(写真をクリックすると大きくなります)
桜並木の入り口付近

入り口付近にある石碑

道の左脇に卯の花が植えられている。
シーズンは5月

卯の花の説明板

芭蕉の句碑

句碑の説明板

櫻のトンネル

川縁の桜並木






2014年4月3日木曜日

春の嵯峨野

これまで、嵯峨野へは紅葉や新緑の季節に何度もいったことがあるが櫻の季節にいった覚えがないので、訪れた。始めに訪れたのは天竜寺。嵐電の嵐山終点駅のすぐ近くにある。行ったのは4月1日、満開には少し早いと思ったが、境内のしだれ桜はちょうど見頃だった。以下はその時の写真です。(写真をクリックすると大きくなります)
これは、大方丈から見た曹源池
ここからは櫻はあまり見えない。

池の右手(北側)にある書院(後ろの建物)の近くには多くのしだれ櫻がある。

さらに奥へ進むと書院の裏に池の背後にある丘への登り口があり、

上から京都市内が一望でき、望京の丘と呼ばれている。
なかなかの絶景

上と同じく望京の丘から下の書院を見下ろしたところ。

境内をさらに北に行くと百花苑というきれいな花を咲かせるいろ
いろな種類の灌木が植えてある庭が広がる。この写真は、その入り口付近。

百花苑の木々

スモモの花

境内西北角に北門があり、奥嵯峨へ通じる竹藪の中の小道に出る。
山沿いに北へ歩くと、トロッコ嵐山駅、大河内山荘、常寂光寺、二尊院を経て
祇王寺に至る

こちらは祇王寺の庭園。櫻はほとんどないが苔が美しい。

庭園の片隅に平清盛の思い人祇王の墓と清盛の供養塔がある。

山を下って町に出ると嵯峨釈迦堂と呼ばれる清涼寺にいたる。
この近くから京都駅行きのバスに乗る。

なを、紅葉の天竜寺はこちら、
新緑の天竜寺はこちらから見られます。