2014年6月3日火曜日

勧修寺(かじゅうじ)の睡蓮

京都の山科にある勧修寺(カジュウジとよむ)はあまり知られていないが平安時代に創建された立派な回遊式庭園をもつ由緒ある寺である。(由来などはここを参照

初夏のこの季節は庭園の池(氷室池)に群生している睡蓮や花菖蒲が咲き、見事と聞き行ってみました。
山門 
地下鉄東西線小野駅下車真西へ200~300m歩いたところにある。

山門をくぐったところは前庭になっており左手に
受付け、境内・庭園への入り口がある。

入り口を入ると右側に辰殿(朝廷より下賜された建物)がある。
突き当たりを右手に行くと、書院や本堂にいたる。

書院前の庭
手前の茂みは左りてにある樹齢750年の一本の古灌木(ハイビャクシン)の枝。その向こうに見えるのは水戸黄門が寄進した変わった型をした灯籠。

氷室池
庭園の奥(南側)にある池。平安時代、冬の間にはった氷を御所に収めていたのが名前の由来。右手奥に見えるのは観音堂。

水面を睡蓮が覆っている。

睡蓮と鯉

花菖蒲 
水際にはたくさんの花菖蒲が植えられている。

観音堂 
池のほとりに立っている楼閣建築。大斐閣とも呼ばれ、
昭和になって再建された比較的新しい建物。

池の向こうは森になっており千年杉と名付けられた杉の古木が屹立している。


















0 件のコメント:

コメントを投稿