2014年11月26日水曜日

天龍寺宝厳院

京都嵐山にある天龍寺は紅葉の名所であるが、わけてもその塔頭の一つ宝厳院の庭園は獅子吼の庭と呼ばれ紅葉がすばらしい。以前、新緑の頃訪れたとき(ここにそのページがある)ぜひ紅葉に季節に来ようと思っていたのが今年になって実現した。以下にその様子を紹介する。
天龍寺入り口 嵐電嵐山終点を下車すぐの所にある

参道 ここも紅葉のトンネルになっている

宝厳院入り口を入ってすぐの所にある苦海と呼ばれる玉石を引きつめた空池。対岸右側に見える三体の石は雲上三尊石、対岸左手の滝口石は中国黄河上流にあるといわれる龍門の滝を表す

苦海のパノラマ写真 手前の石組は「此岸」より「彼岸」に渡る舟石

奥側から見た苦海 背後の嵐山を借景にしている

入り口近くから見た獅子吼の庭 あちこちに巨岩が配置されている

獅子吼の庭パノラマ写真

獅子吼の庭 向こうに見えるのは宝厳垣

獅子岩 この角度ではわかりにくいがライオンの形をしている

宝厳垣

庭内を流れる清流 水源は嵐山を流れる大堰川から取っているという

破岩の松 現在は根元の部分しかない

お堂入り口 庭園の奥にお堂茶室がある これはその入り口

お堂(本堂?)

由緒書き